日本を旅するクリエータ一。ei-toに訪れ、つくるもの。

4月初旬の桜が見ごろの季節に
パリ、ストックホルムから突然ei-toにやってきた「日本を旅するクリエータ一5人」。

デザイナーのメラン・ルイヨンさん(仏)

インテリア・建築・プロダクトデザイナーのサシャ・ザレイスキさん(仏)

ファッションデザイナーのテオ・グラネルさんとギヨメット・シレンさん(仏)

彫刻家のデイヴィッド・スカイリングさん(スウェーデン)

彼らはei-toのコンセプトや、オーシャンビューの3階、本藍染やファクトリー工房、その場ですぐにものづくりができる環境に感銘を受け、ここで作品づくりをしたいと申し出てきました。
約1ヶ月の滞在と製作を終え、5月初旬に彼らはまた新たな旅に出て行きましたが、彼らは私たちに「ei-toがこの先目指すべき道はどうあるべきか?」という指針や、人と人との出会い、繋がりの大切さを、作品とともに静かに示してくれたような気がします。
そしてひと段落した今、もう一度丁寧に彼らの作品をご紹介していきます。

◎Théo Granel & Guillemette Syren - FashionDesigners

ファッションデザイナー
テオ @theogranel
ギヨメット @viandoxiv

 

パリ在住のファッションデザイナーは、彼らの独特なパターンメイキングで藍染めの服を作りました。

(動画の挿入わすれずに)

制作の様子はぜひテオのインスタグラムでご覧ください。
*テオの作品をご購入希望の方が何人かいらっしゃいます。販売までいましばらくお時間をいただくことになります。またお知らせします。

◎Melan Rouillon - Designer & visual artist

デザイナー・ビジュアルアーティスト
メラン・ルイヨン @melanitro_

デザイナー・ヴィジュアルアーティストのメランが制作したのは、日本文化の象徴とも言える「凧と鯉のぼり」。それを藍染めや板締め染めの技法を駆使し、見ごたえのある作品に仕立てました。

*メランの作品の一部である、awaji板締め絞り藍染めTシャツはei-toで限定販売中です。

◎David Skylling - Sculptor

彫刻家
デイビッドスカイリング @davidskylling

ストックホルム出身のデイビッド。かつてパリコレクションのファッションモデルとしてランウェイを歩いたこともある彼は、海岸の漂流物などの『忘れられたもの』に惹かれ、それらを星座に見立てた静かな作品に仕上げました。

同時に藍染めの生地を使ったシェードもつくり、日本文化への敬意も示してくれました。

制作の様子はぜひデイビッドのインスタグラムでご覧ください。

◎Sacha Zalejski - Interior Architect & Product Designer

インテリア・建築・プロダクトデザイナー
サシャ @sachazalejski

デイビッドと同じく若かりしころパリコレのランウェイモデルも経験したサシャ。彼はei-to3階の廊下から一望できる海の眺めを静かに堪能できる『檜のキャビン』を制作。

日本の伝統的な木組みの工法や、『布団』の文化に藍染をも取り入れ、海岸の石など自然素材を活かし、檜の香りとともに海を眺めてゆったりくつろげる小さな空間に仕上げました。

ei-to3階には今も「日本を旅するクリエータ一5人」の作品を展示しています。ぜひご覧ください。

各インスタグラムはこちらからでもご覧になれます。

【撮影協力】ryuji

ryuji Instagram